沖縄で報告会が開催されます。

2011年1月29~31日に、沖縄県内3箇所で日本からのケープタウン2010参加者による報告会が行われます。 どうぞ、ご参加下さい。

 

ライフセンター那覇書店40周年記念  第3回ローザンヌ世界宣教会議報告

 

1月29日(日) 18:00 - 19:30 

 (宮里キリストの教会  名護市宮里3-30-30)

1月30日(月)  15:00 - 16:30

 (胡屋バプテスト教会  沖縄市胡屋6-2-1)
1月31日(火)  19:00 - 20:30
 (那覇ナザレン教会 那覇市識名3-15-1)
 主催:いのちのことば社 後援:日本ローザンヌ委員会
 

既に終了した関西・東京の報告会では、ケープタウンでの成果や今後の課題が報告され、

ローザンヌ運動のスピリットに触れることができました。

 

facebook公式ファンページ 沖縄報告会イベント 

 


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コメント: 2
  • #1

    根田 祥一(いのちのことば社) (土曜日, 05 2月 2011 00:52)

    【沖縄報告会第1報】(2011/1/30寄稿)
     昨夜(2011/1/29)、名護市の宮里キリストの教会で、最初の沖縄報告会を開きました。 沖縄なのに・・・寒い! 地中海風のデザインの素敵な会堂に、翁長先生がストーブをつけてくださいました。
     
     沖縄県は那覇のある南部が中心で、北部は人口も教会数も少ないのですが10人の参加者があり、土曜の晩にもかかわらず、そのうち5人が牧師さんでした。 最初に2本のビデオでプレゼンをして、ケープタウン国際会議場の情景を見ていただいた後、2人が20分弱ずつ報告。
     
     福田先生は、テーブルグループでの分かち合いとホーリスティックな福音理解について、マーケットプレイスやフィリピンでの実践例なども交えながら。
     渡真利先生は、テーブルグループでの分かち合いや、カナダ留学時代の友人たちと再会したこと、都市伝道の必要、ディアスポラの宣教について、教えられたことを話してくださいました。
     根田は、補足的に、1974年の第1回のローザンヌ会議に端を発したホーリスティックな福音理解が、ケープタウン会議でどのように実を結んでいるのかを解説し、参加者が有益な講演を聞いて学ぶだけではなく、ケープタウンで得たことを持ち帰ってそれぞれの置かれた場でのコンテクストに適用していくことが求められていることを話しました。

     その後、2つのグループに分かれて、聞いたことの受け止めを20分ほど話し合いました。模擬テーブルグループの実践ができればいいなと思っていましたが、ちょうどいい人数でした。

     牧師さんが多かったグループでは特に、ローザンヌ運動の意義をよく受け止めてくださり、翁長先生などは「今日聞いたことを早速、教会の役員会でも報告して、宮里で何ができるか話し合いたい」と資料を余分に持ち帰って下さいました。

    他の先生方も、
    ■福音が教会の中に閉じこめられているのではないかと感じていたが、マーケットプレイスの話を聞いて、これからどうにかして出て行って福音を伝えることをやってみようと思う。
    ■4000人~5000人の会議の運営をどうやっていくのかと思っていたが、6人ずつの小グループで分かち合い、それを持ち帰ってそれぞれのコンテクストに適用するということに、交わりというものを教えられた。
    ■ ローザンヌ運動36年の間に福音理解が変わってきたと思うが、自分たちの生活している場でそれがどう生かされていくか、考えさせられる。マーケットプレイスを取り上げて教会で適用したいが、どうやって実らせたらよいか・・・。
     などの声がありました。

    こうした報告(分かち合い)を通して、ケープタウンで受けた恵みが少しずつ私たちの周囲に広がっていく可能性を感じました。 感謝の第一報です。

  • #2

    根田 祥一氏 (いのちのことば社) (土曜日, 05 2月 2011 00:56)

    【沖縄報告会無事終了】(2011/2/1寄稿)

     私が沖縄出張するのに合わせれば、渡真利先生と2人で報告会ができるのではないかと提案して始まった企画でしたが、思いがけず福田さんが2日も合流下さり、励まされました。おかげで充実した内容の沖縄報告会が持てたことを感謝しています。

     模擬テーブルグループができたことも収穫でした。ケープタウンで得たことを分かち合うと、それを聞いた人たちも何かを受け止めて考え始めることを感じます。
     
     昨夜の那覇ナザレン教会での報告会も、米内さんがまた別の角度からの受け止めを報告してくださり、充実した報告会になりました。那覇近郊・南部の牧師たちが関心を持ってきてくださり、30人以上でしたが3人で相談して、やはり3つのグループに分けて報告から受け止めたことや自分の置かれた場での適用について20分ほど話し合うことができました。
     
     多くの方が、ホリスティックな福音理解の重要性についてうなずいていましたが、具体的に何をどうしたらよいのか? ということについて思案していることを感じました。福田さんが話してくださった、フィリピンの牧師が選挙の立会人を志願して不正をただし殺されたエピソードは、インパクトがあったと思います。昨夜、米内さんは脱北した少女の証しに触れて下さいました。

     3回の報告会とも、たいへん充実したもので、ケープタウンが受け止められたという手応えを感じました。
     
      沖縄では教会間のネットワークができているので、多くの教会で報告会のチラシを配ったり掲示したりしてくれ、「ローザンヌの報告を楽しみにしていますよ」と何人かの牧師たちから声をかけられました。
     
     昨夜の報告会終了後も、会場を提供してくださった那覇ナザレン教会の斉藤清次先生など、「自分はケープタウンに行かなかったが、こうして報告を聞く機会があって良かった。報告を聞いていろいろなことを教えられた」と言ってくださいました。
     
     基本的に関東報告会と同じように、賛美し、第二コリント5:18~21を読んで祈り、2本のビデオを見せたあと、3人がそれぞれ15分ほどの報告をし、報告者がテーブルリーダーになってグループディスカッションをしました。グループで話す時間を持ったことは、「ただの質疑応答よりも、自分で考えたことをみんなが話す機会があって良い」と参加者たちからも好評でした。昨夜は1グループ10人を少し超える人数でどうかな?と少し躊躇しましたが、それでもやって良かったと思います。

    お祈りをありがとうございました。